岩瀬 14年目へ本格始動 目標は「通算防御率1点台」

[ 2012年1月15日 17:57 ]

キャッチボールする中日・岩瀬

 昨季、プロ野球史上初の通算300セーブを達成した中日の岩瀬仁紀投手(37)が15日、鳥取市内のトレーニングジムで練習を公開した。午前中に約1時間半、屋内で筋力トレーニングを行い、プロ14年目のシーズンへ本格始動した左腕は「けがをしにくい体がつくれる。準備としては最高」と話した。

 午後からはキャッチボールなどで体を動かした。「状態はいい」そうで、動作を確認するようにしっかりと投げた。普段は数字に関心を示さないが「通算防御率を1点台にしたい」と今季への意気込みを示した。ここまでの通算防御率は2・02。37セーブ、防御率1・48をマークした昨年同様にチームに貢献できれば、達成可能だ。

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2012年1月15日のニュース