昨季登板なしも…山本昌やる気「調子良ければ開幕宣言するよ」

　中日の高木守道監督（７０）が８日、３月３０日の広島との開幕戦（ナゴヤドーム）で球界最年長の山本昌投手（４６）を先発させる仰天プランを披露。地元のテレビ番組に生出演し、既に本人に通告しているとも明言した。

　昨季は２４年ぶりに未勝利に終わった山本昌。春季キャンプ３日目に痛めた右足首が完治せず、９月末に手術に踏み切った。手術前には自らの進退について球団側に相談。慰留されたこともあり、今年が最後との覚悟で現役続行した。術後の回復は順調で、今年はキャンプ初日にもブルペン入りの予定。本人も「キャンプ中盤まで調子が良ければ、開幕投手宣言するよ」と冗談めかして話すなど、やる気十分だ。