社会人20秒ルール徹底へ 塁審がストップウオッチ所持

[ 2012年1月9日 06:00 ]

 社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は8日、静岡県熱海市内で指導者研修会を実施。昨年の都市対抗野球で優勝したJR東日本の堀井哲也監督ら、関係者約100人が参加した。

 中本尚規則審判委員長が試合時間短縮を目的とした講義を行い、投手は走者がいる際に返球を受けてから20秒以内で投球をする「20秒ルール」の徹底を訴えた。同委員長は「昨年の都市対抗では平均試合時間は2時間43分だった。もう少し縮めるためにも、今年は二塁審判にストップウオッチを所持させる」と厳格化を明言した。

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2012年1月9日のニュース