「スーパー・エージェント」ボラス氏 マイナーでプレー後弁護士に

[ 2012年1月8日 07:11 ]

レッドソックス・松坂の代理人、スコット・ボラス氏

 レッドソックス・松坂の代理人も務めるスコット・ボラス氏(59)は、1球団としか交渉できないポスティング・システム(入札制度)の欠陥を指摘した。

 その上で、入札ではなく獲得を希望する全球団と交渉し、契約後に、いわゆる「移籍金」を選手と日本所属球団で配分する私案を披露した。

 ボラス氏はカブス、カージナルスなどのマイナーで4年間プレーするも2A止まりで引退。弁護士資格を取得し、代理人に転身した。

 00年にアレックス・ロドリゲス(現ヤンキース)をプロスポーツ史上最高額となる総額2億5200万ドル(当時約290億円)の10年契約でレンジャーズに移籍させるなど、「スーパー・エージェント」の異名を持つ。

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2012年1月8日のニュース