西岡　勝負の２年目へ下半身強化「どっしり、かつ積極的に」

日本ハム・中田（後方）と自主トレーニングする米大リーグ、ツインズの西岡

　米大リーグ、ツインズの西岡剛内野手が７日、大阪府吹田市内のグラウンドで自主トレーニングを公開した。メジャー１年目の昨季は故障もあって６８試合、打率２割２分６厘に終わっただけに、２年目のシーズンへ向け「（昨季は）苦しんだシーズン。ばねにして、また挑戦していく」と気持ちを新たにした。

　大阪桐蔭高の後輩、日本ハム・中田翔内野手らとともに、体幹を鍛えるトレーニングやダッシュ走を繰り返した。「（米球界は）パワーがすごい。２０１０年は走り込んで（パ・リーグの）首位打者を取った。（一昨年のように）走り込みを重点的にやって、下半身を鍛えたい」と精力的にメニューをこなした。

　気負いもあった１年目の経験を踏まえ、西岡は「去年は飛ばしすぎたかも。オープン戦で調子を上げすぎた。もっとどっしりと、かつ、積極的にプレーしていきたい」と強調した。