先発仕様の下半身強化へ…牧田300球超投げ込み導入

[ 2012年1月7日 06:00 ]

 先発再転向が決まっている昨季新人王の西武・牧田が春季キャンプで1日300球超の投げ込みを行う。

 「毎日は無理だが最低100球。投げられるときは300球ぐらい投げたい」とスタミナ強化を口にした。昨季は先発スタートも途中からチーム事情で守護神に配置転換。短い回数を全力で投げてきたが、再び長い回数を投げられる体に戻さなくてはならない。

 「ブルペンで150球ぐらいいくと下半身が疲れる。そこで下半身を意識するといい球がいく。80%の力で100%の球を投げたい」と、隣でキャッチボールする日本通運の先輩で日本ハムの武田久がゆったりとしたフォームで90メートルの遠投をこなす姿に感心していた。

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2012年1月7日のニュース