“なにわのダル2世”に熱視線 阪神、ソフトBスカウト「1位候補」

[ 2012年1月5日 11:43 ]

 虎も興味津々の“なにわのダルビッシュ2世”のドラフトイヤーが幕を開けた。今秋ドラフト上位候補の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(2年)が4日、大阪府大東市内の同校グラウンドで始動。身長1メートル97の超大型右腕は高校の先輩である阪神・岩田の制球術を参考にして、さらなる進化を図る。

 昨年末に大阪市内で行われた現役プロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」に参加し、“岩田流”に触れた。会場の球児から「コントロールを良くするためにはどうすればいいですか?」と質問を受けた壇上の岩田の回答が、藤浪にとっての金言となった。

 「“利き腕と反対側の肩、ヒジ、腰などを捕手に向けて一直線に持って行き、体の無駄な動きをなくすことで自分はコントロールが良くなった”と話していました。参考になりましたね。練習に採り入れていきたい」。最速150キロの直球に針の穴を通す制球力が加われば、鬼に金棒だ。

 もちろん現状でも、堂々たる1位候補だ。あいさつに訪れた阪神・畑山スカウトは「自分が担当している(関西・中国)地域の1位候補。どういう投手になるか、じっくりくっついて見ていきたい」と“恋人”の1人として密着マークの構え。ソフトバンク・若井スカウトも「関西では松葉(大体大)、高橋(龍谷大平安)らとともに1位候補」と高く評価する。

 「今年は出られる大会すべてで優勝したい」と藤浪。“岩田流”を身につけ、高校No.1投手の称号を勝ち取ってみせる。

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