阿部直接指導で大田開眼?本塁打率なんと7割

[ 2012年1月5日 06:00 ]

阿部(左)、藤村(右)の前で大田はロングティーで柵越えを連発した

 未完の大器が覚醒の予感を漂わせた。巨人・大田泰示外野手(21)がグアム自主トレ初日の4日、ロングティーで柵越えを連発した。

 阿部、長野らが柵越え0本に終わる一方、20発と桁違いの飛距離を証明。特に阿部の直接指導後には10スイングで7発と固め打ちし、初日から手応えを強調。原監督が「8番・左翼」に期待する4年目の和製大砲候補が、しゃく熱の南国から猛アピールだ。

 プロ3年間で0本塁打のスイングではなかった。ホームベースより後方から発射されていく、大田のロングティーでの弾丸アーチ。中堅125メートルの練習場で白球が次々と場外へ消えていった。

 高校通算65本塁打を引っさげ、東海大相模から08年ドラフト1位で入団。松井秀喜退団後は空いていた背番号55を与えられた。だが、3年間で1軍出場はわずか17試合。それでも原監督は「育成枠」として8番・左翼で今季スタメン起用する私案を示した。千載一遇のチャンス。勝負の4年目を迎え、阿部の海外自主トレに初参加した。

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