米メディアは評価も…中島とヤンキースの交渉　期限切れ迫る　

　ヤンキースが持つ西武の中島裕之内野手の独占交渉期間は米東部時間６日午後５時（日本時間７日午前７時）で切れる。期限が迫る中、米メディアも交渉の行方に注目の的だ。

　ニューヨーク・デーリーニューズ紙（電子版）は「交渉は継続中」と報じ「メジャーで先発に名を連ねるだけの実績がある」と評価。その一方で、看板選手のジーターがいる限り、ヤンキースでは控えだとした。

　ニューアーク・スターリージャー紙（電子版）は交渉に目立った動きがなく、身体検査の必要もあることから「時間切れが迫っている」と指摘。ヤンキースの専門テレビ局ＹＥＳのジャック・カリー氏は「中島が１年契約を受け入れなければ、ヤンキースの一員になる見込みはないと思う」と分析した。（共同）