新監督対談5 2・26初対決…栗山「凄く楽しみにしています」

[ 2012年1月1日 06:00 ]

本紙特製・新春夢新聞の前で飛躍を誓うDeNA・中畑監督(右)と日本ハム・栗山監督

中畑&栗山 新春新監督対談5

 ――さて、2月26日に宜野湾で両軍のオープン戦が行われる。

 栗山 個人的にチームがどうこうの前に、中畑さんもそうですし、原さんもそうですし、僕らの憧れというか少し上の世代で、そういう人に向かって野球をやってきたわけですよね。そういう先輩方と一緒に野球やらせてもらえるっていうのは、本当にうれしいですし、それだけに恥ずかしくない野球っていうか、そういう先輩に対しては正々堂々と戦うっていうんですかね。

 中畑 そういうのっていいよな。球友というかさ、一緒に戦ってきたメンバーじゃない、ほとんどが。凄くスマートに純粋に戦えるって気持ちになれるよな。

 栗山 ですから、2月26日に中畑さんが“クリ、こいつ見てくれ”って来られるのを凄く楽しみにしていますし、逆に“何だおまえ、ファイターズをこんなチームにするなよ”って怒られないようにしなきゃ。

 中畑 その前に、試合前に選手、入れ替えする?

 栗山 ハハハハハッ。

 ――最後にスポニチ特製の日本シリーズ対決紙面を見て。

 中畑 こういうふうなイメージを抱きつつ、一歩でも現実に近づけるように頑張ります。今はそれしか言えない。4年連続最下位のチームに、このコメントはきついですよ。

 栗山 本当にこうなったらうれしい。どこのチームでも6分の1の確率なので。その6分の1を勝つのは大変なんだけど、ただそれを信じて、それを夢見て。夢は実現するためにあるんでね。頑張りたいと思います。

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2012年1月1日のニュース