斎藤 背番号決定「僕は“ADB48”ですね」

[ 2011年12月28日 06:00 ]

 新天地では「ADB(A=アリゾナ、D=ダイヤモンド、B=バックス)48」で世界一だ!ダイヤモンドバックスと1年契約を結んだ斎藤隆投手(41)が27日、新背番号が「48」に決まったと明かした。来季でメジャー7年目。ここ2年間つけていた40は守護神プッツの背番号とあり、新たに「48」を選択した。

 ダ軍史上初の日本人選手。いくつか候補を提示されたが、こだわったのが4という数字だ。マイナー契約から守護神にまで上り詰めた06年当時、ドジャースで背負っていたのが44だった。以降「4は自分にとってラッキーな番号」とレッドソックスでは24、40歳を迎えた昨季のブレーブスと、今季ブルワーズでは40と「4」にこだわり続けた。さらに代理人ネズ・バレロ氏に相談したところ、8は「無限大」を意味し米国でも験の良い数字。40代になっても進化し続け、日本人選手最年長記録を更新中の斎藤にはピッタリの番号だ。

 今季はブ軍で4勝2敗、防御率2・03の成績を残し地区優勝に貢献。プレーオフ出場4度と経験豊富な右腕に、首脳陣も救援陣の柱として高い期待を寄せる。「日本ではAKB48がブームなので、僕は“ADB48”ですね」。中継ぎとして「ヘビーローテーション」でマウンドに上がる「ADB48」が、悲願の世界一を目指すダ軍投手陣を支える。

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2011年12月28日のニュース