東大野球部員がNHKアナに 目標は先輩の大越アナ

[ 2011年12月27日 06:00 ]

東大野球部の先輩・NHKの大越キャスターの番組を見る中村

 今年度の東京六大学野球4年生の進路が、ほぼ決まった。野村(明大)、伊藤(慶大)ら6人がプロの世界に飛び込む。

 東大の学生コーチを務めた中村信博(24)は、来春からNHKのアナウンサーになる。

 高松時代は05年センバツに21世紀枠で出場。2浪後、東大に合格した。4年ぶりの甲子園球児の入部とあって、周囲からは大きな期待を寄せられたが本人には苦痛だった。「甲子園で試合に出たわけでもないし、2浪して体も動かなかった」。3年で学生コーチに転身。リーグ戦出場の夢はかなわなかった。

 それでも裏方の経験は仕事に生きると信じている。「アナウンサーはアンカーだと思うんです。いろいろな方の手を経て運ばれてきた原稿を、視聴者の方に届ける。その過程をしっかりと受け止めたい」。目標は東大野球部の先輩であり「ニュースウオッチ9」に出演中の大越健介キャスター。「いつかあんな雰囲気を身につけられたら」と希望に胸を膨らませた。

 ◆中村 信博(なかむら・のぶひろ)1987年(昭62)4月24日、香川県生まれの24歳。四番町小1年で野球を始める。城南中では5番・捕手として活躍。高松3年の05年に21世紀枠でセンバツに出場。背番号14の控え捕手としてベンチ入りした。2浪後、08年に東大入学。2年秋のシーズン後に投手に転向も、右肘を痛め3年から学生コーチに転身した。1メートル77、70キロ。右投げ右打ち。

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