アスレチックス 主力次々放出 名物GM「寄せ集めやめ計画的にチーム編成」

[ 2011年12月26日 09:23 ]

 アスレチックスが主力を次々と放出している。同じア・リーグ西地区でダルビッシュ(日本ハム)の独占交渉権を獲得したレンジャーズや、強打のプホルスと大型契約を結んだエンゼルスとは対照的だ。

 開幕投手ケーヒル、オールスター戦に唯一出場のゴンザレスと、今季計28勝の2投手を複数の有望株と引き換えに放出した。抑えのベイリーもトレード候補という。FA選手の引き留めにも消極的で、松井が再契約する可能性は低い。

 背景には本拠地移転問題がある。今季の観客動員が30球団で最低のアスレチックスは、オークランドから集客が見込める近隣のサンノゼへの移転を計画中。2014年にも実現しそうな移転に向け、ビーン・ゼネラルマネジャー(GM)は「毎年寄せ集めでしのぐのでなく、3、4年計画で」とチーム編成を進める。

 映画「マネーボール」のモデルとなった同GMは乏しい資金で成果を挙げてきたが、球団公式サイトなどで「他球団との戦力差は広がっている」と認めている。

 巨費を投じて強化を進める同地区の強敵を前に「来年渡り合えるようになるための補強があるとは思わない」という判断も大幅な入れ替えにつながっている。(共同)

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