「がんばろう宮城」野球教室に300人!子供の笑顔に「ホッ」

[ 2011年12月24日 06:00 ]

 毎年恒例の野球教室が今年は「がんばろう宮城!少年少女野球教室」と銘打たれ、仙台市内の東北福祉大の室内練習場で行われた。

 参加した約300人の小学生の半数が、石巻市など東日本大震災の被害が大きかった地域から招かれた。巨人・橋本、西武・星ら同県出身の現役選手だけでなく元阪神の若生智男氏らプロ野球OBも参加。仙台育英時代の先輩を震災で亡くしたヤクルトの由規は「今年は例年と違った心境だけど、子供たちの笑顔がみられてホッとした」と話すと、将来的に被災地の子供を神宮に招待するための「由規シート」などチャリティー活動に関しても「前向きに考えたい」と語った。

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2011年12月24日のニュース