和田 打撃不振で7千万円減 「ほとんど貢献できなかった」

[ 2011年12月22日 11:40 ]

契約更改を終え、渋い表情で記者会見する中日の和田一浩外野手

 中日の和田一浩外野手(39)が22日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉し、7千万円減の年俸3億3千万円プラス出来高払いでサインした。和田は「今年は優勝できたけど、自分はほとんど貢献できなかった。(来年は)何とか活躍して優勝したい」と神妙な面持ちで話した。

 昨季セ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた和田は、今季は打撃不振に苦しみ、9月には2軍落ちも経験。131試合の出場で打率2割3分2厘、12本塁打、54打点と大幅に成績を落とした。

 昨年オフに年俸変動制の3年契約を結んでおり、来季が2年目となる。「今までやってきたことが崩れ去った。一からの挑戦かなと思います」と気持ちを新たにしていた。(金額は推定)

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2011年12月22日のニュース