能見は1億円を保留 久保田は2000万円減でサイン

[ 2011年12月21日 18:44 ]

 阪神の能見篤史投手が21日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4500万円増の年俸1億円の提示を保留した。

 プロ7年目で初の開幕投手を務めた今季は、12勝9敗、防御率2・52の好成績を残した。昨季8勝無敗ながら故障で離脱して現状維持だった経緯もあり、初めて投球回数が200イニングを超えたことしは「もう少し評価してほしかった」と譲らなかった。

 中継ぎで23試合の登板にとどまった久保田智之投手は、2000万円減の年俸8000万円でサインし「来年こそはチームのために活躍できるよう頑張る」と誓った。(金額は推定)

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2011年12月21日のニュース