内川 小学生と交流「先生になりたいというのもあった 楽しかった」

[ 2011年12月21日 18:03 ]

 プロ野球で40年ぶり2人目となるセ、パ両リーグの首位打者に輝いたソフトバンクの内川聖一外野手(29)が21日、福岡市内の小学校であった触れ合いイベントに参加し「夢をかなえるために、きょうからどうするか考えて」などと、地道に努力することの大切さを説いた。

 体育館で「内川運動会」と称して児童と一緒に体を動かし、キャッチボールや打撃を披露。「父が(高校の)先生をやっていることもあり、僕自身先生になりたいというのもあった。楽しませてもらえた」と笑顔で話した。

 イベント後は球界を代表する打者として、米大リーグのレンジャーズが独占交渉権を獲得し、海外移籍が濃厚な日本ハムのダルビッシュ有投手の話題に触れた。「対戦は楽しみだった。(移籍するなら)寂しい気持ちもある」と複雑な心境ものぞかせた。来季に向けては「もう一度日本一になりたい」とあらためて強調していた。

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2011年12月21日のニュース