交渉は少しずつ、そして強気に「ダルにはその資格がある」

[ 2011年12月18日 08:30 ]

09年のWBCでチームメートだった松坂(右)とダルビッシュ

 レッドソックスの松坂大輔投手(31)が17日、日本ハム・ダルビッシュ有投手(25)の相談役を買って出た。ポスティング・システム(入札制度)による大リーグ移籍を目指すダルビッシュについては現在、落札球団をめぐり日米を巻き込んだ情報合戦となっている。06年オフの大リーグ移籍時に同様の狂騒曲を奏でた松坂が、自らの体験を通じて感じたことを伝える。

 現在、落札球団判明の時を待ち続けているダルビッシュ。松坂は“後輩”に「どうしても情報は錯綜(さくそう)するし、耳に入れないようにしても入ってくる。それでストレスを感じるのは意味がない。全てを受け入れて吸収することが必要」と助言を送った。

 松坂は交渉も30日間の期限いっぱいを費やした。「本当に交渉過程というのは少しずつ少しずつ詰めていくもの。いきなり条件が良くなることはない」と語る。代理人のスコット・ボラス氏が希望した額とレッドソックスの提示額の差は年平均1000万ドル(当時約11億8000万円)以上あった。ダルビッシュも今回、年俸2000万ドル(約15億6000万円)を希望額に強気な交渉を行う方針という点も似ている。「言いたいことは全て相手球団に代理人を通じて伝えること。そこで妥協することはないし、ダルビッシュはそれだけの資格はある」とした。

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