中畑新監督 猛練習の後は選手と“飲みニケーション”

[ 2011年12月18日 06:00 ]

DeNA監督就任を祝福され、笑顔でガッツポーズの中畑監督

 DeNAの中畑清新監督(57)が、沖縄・宜野湾での春季キャンプで「飲みニケーション」で選手との親睦を図る。

 前日は6勤1休の過酷な日程を発表したが、長いキャンプを乗り切るには、時には「アメ」も必要。選手とのコミュニケーションについて聞かれると「お酒を入れるのもいいんじゃないか。酒はつらくなった時はいい薬にもなる」と、練習後に選手と酒席を設けたい考えを披露した。

 実際、脳梗塞で倒れた長嶋茂雄監督に代わって指揮を執った04年のアテネ五輪では、小笠原(現巨人)らと一杯酌み交わすことで結束力を高めていったという指揮官。「今の選手にはそういうふうに接した方がいい。本音トークで心を開いてくれれば」。出身地・福島県矢吹町の地酒「楽器正宗」をキャンプ地に持ち込み、夜のキヨシ節で選手の心をつかむ。また、中畑監督は来年1月に宜野湾の施設を視察する意向も明かした。

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2011年12月18日のニュース