新人王・沢村に恩師がゲキ「200勝投手目指せ!」

[ 2011年12月17日 06:00 ]

ゴールデン・ルーキー賞に輝きブロンズ像を手にポーズをとる西武・牧田(左)と巨人・沢村

 最優秀新人賞を受賞した選手に贈られる「ゴールデン・ルーキー賞」=主催・NPBなど、協賛・佐川急便=の表彰式が16日、都内のホテルで開かれた。西武・牧田と共に表彰された巨人の沢村は彫刻家・佐藤忠良製作のブロンズ作品「萌える」が贈呈され、「2、3年目と結果が出せるように頑張りたい」と誓った。

 さらなる飛躍へ、期待の声が次々飛んだ。中大の恩師・高橋善正監督は「大卒では村山(実)さん以来の200勝投手。そこに向かってやってほしい」と激励。元中日監督の杉下茂氏も、「手首に力が入っているのでもっと抜けば、球が速くなるし伸びる」と期待を口にした。ホールトンの加入で先発陣の競争は激しくなるが、沢村は「プロというのは何勝しようが保証されていない。自分としてはどんどんアピールするだけ」と頼もしかった。

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2011年12月17日のニュース