長野「同学年でも貫禄がある」白鵬に弟子入り

[ 2011年12月16日 06:00 ]

昨オフの対面をきっかけに白鵬(左)に“弟子入り”する長野

 巨人・長野と藤村がクリスマスイブの24日に横綱白鵬に弟子入りする。きっかけは昨オフ、新人王を獲得した長野が白鵬と対面した際、「同学年でも貫禄があった。第一線で活躍する姿を見て多くの刺激を受けた」と感銘を受けたことだった。

 当日は盗塁王の藤村を伴って宮城野部屋を訪問。ジャージーの上からまわしを着けて白鵬とぶつかり稽古を行うプランも浮上しており「野球でも大事な一瞬の集中力、判断力を学びたい」と長野。藤村も「重心の使い方は野球にも通じるものがあると思うので吸収したい」と意欲的だ。

 巨人ではDeNA・中畑監督が現役時代の82年1月に元横綱の輪島(当時花篭親方)に誘われ花篭部屋に1日入門。92年1月には若手4選手が玉ノ井部屋に1日入門したことがある。厳しい相撲の練習に触れる今回の弟子入りは両選手にとって貴重な体験となりそうだ。

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2011年12月16日のニュース