大引 李大浩から背番号「10」を“守った”

[ 2011年12月15日 09:05 ]

 オリックスの大引が2時間近い交渉の末、1500万円アップの年俸5800万円プラス出来高でサインした。

 5年目で初の規定打席に到達した実績などを訴えて上積みを勝ち取った。そして今後も背番号10を背負うことも明かした。新助っ人の李大浩(イデホ)が韓国ロッテでは背番号10をつけていたこともあり、「渡さないといかんかも」とチーム内では噂されていた。

 今季は安打、犠打、犠飛数の合計に1万円をかけた142万円を小児がんを支援する団体に寄付。来季もこの活動を続けることも明かした。そのスーツの襟には団体から贈られたゴールドリボンが輝いていた。

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2011年12月15日のニュース