横浜DeNA 清水2億円減額「成績を残さないと終わる」

[ 2011年12月12日 12:28 ]

2億円の減額となった横浜DeNAk清水(写真は8月13日の中日戦)

 今季わずか2勝に終わった横浜DeNAの清水直行投手が12日、球団事務所で契約更改に臨んだ。

 全くといっていいほどチームに貢献できなかった清水は減額の制限を大幅に超える80%ダウンの5000万円プラス出来高でサインした。1億円を超えている場合は40%が限度だが、2億円の減額は10年のソフトバンク・松中と並び、プロ野球史上最大の減額となった。

 「厳しい世界。1年間なにもしていないので仕方ない。成績を残さないと、野球選手として終わる」と史上最大の減額に表情はこわばった清水。再起を期して9月に左ひざを手術し「来年は軸になれるように頑張っていきたい。開幕投手目指す」と復活を誓った。

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2011年12月12日のニュース