ダル獲りに情報戦展開の各球団 本命ブルージェイズGM「お金ない」

[ 2011年12月9日 06:00 ]

ロビーで談笑するブルージェイズ、ジョン・ファレル監督(左から二人目)とメッツ、テリー・コリンズ監督(右) 

 ダルビッシュの入札制度申請の表明から一夜明けた8日朝、ウインターミーティング会場ではその話題で持ちきりだった。米報道陣のあいさつ代わりの会話は「ポスティング、したんだって?」。まさに衝撃の大きさを表していた。

 水面下で入札を前提に準備していた球団は、すでに情報戦を開始。今後は入札額や交渉に影響を及ぼす可能性があるため、どの球団も発言は慎重になる。

 本命の一角とみられるブルージェイズのアレックス・アンソポウロスGMは、「うちは周りの人が思うほどお金はないし、1人に全てを費やすのはリスクが大きい」と早くも煙幕。レンジャーズのジョン・ダニエルズGMも「ダルビッシュのことは今週は全く話題に上っていなかった」と話題を避けていた。

 ダルビッシュが入札申請を表明したことで、各球団が補強戦略を見直すのは必至だ。しかし年俸2000万ドルを支払う球団となれば話は変わる。

 注目は、これまで大きな補強に動かず機会をうかがっていた球団だ。ブ軍やレ軍、そしてカブスの名前も挙がる。特にカ軍は、ポール・ウィーバー国際スカウト部長がこれまで25度もダルビッシュを視察したという情報もある。先発投手、特に将来のエース候補獲得は多くの球団の最優先事項。ダルビッシュ争奪戦のゴングがついに鳴った。

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