小笠原 親亡くした被災地の子ども支援に1000万円寄付

[ 2011年12月5日 18:28 ]

 プロ野球巨人の小笠原道大選手が5日、宮城県庁に村井嘉浩知事を訪ね、東日本大震災で親を亡くした子どもを支援するための寄付金1000万円の目録を手渡した。

 小笠原選手は村井知事と会談後「みんなに前を向いて進んでほしいという思いがあった」と寄付の理由を語った。

 同日午前には宮城県石巻市の病院などを訪問。「映像で見るのと、自分の目で見るのとではギャップがあり、ショックを受けた」というが「地元の人たちの強いエネルギーを感じ、逆に自分が活力をもらった」と笑顔も見せた。

 寄付金は、親を亡くした子どもたちを支援するために県が設けた「東日本大震災みやぎこども育英募金」に積み立てられる。

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2011年12月5日のニュース