ラミレスが現役復帰申請 薬物違反で4月に引退表明

[ 2011年12月5日 15:21 ]

 米大リーグ機構は4日、薬物規定違反が判明して4月に引退を表明した元レイズのラミレス外野手が、同機構に対して現役復帰申請の手続きを行ったと発表した。

 通算555本塁打の強打者は今年のキャンプ中の薬物検査で、ドジャース時代の2009年に続く、2度目の陽性反応を示した。100試合の出場停止処分となったが、処分を受けずに現役を退いた。大リーグ機構と選手会の合意により、復帰した場合、50試合の出場停止処分が科される。(共同)

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2011年12月5日のニュース