ロッテ サブロー獲りを正式表明 異例に「前のことは何とも言えない」

[ 2011年12月4日 06:00 ]

 ロッテの林信平球団運営本部長(50)は3日、巨人からフリーエージェント(FA)宣言した大村三郎外野手(35=ロッテ時代の登録名・サブロー)の獲得を目指すことを正式に表明した。12日以降に初交渉を行う。サブローも古巣に対する愛着を示しており、復帰は確実な情勢だ。

 生え抜きの選手会長だったサブローは、6月にトレードで巨人へ移籍。わずか半年での「出戻り」となるが、球団側は来季以降に必要不可欠な戦力として再獲得を決断。放出した選手の再獲得という異例の事態を、同本部長は「前の(体制の)ことは何とも言えない。私はこれから先のことを考える。打撃力とリーダーシップを発揮して、チャンピオンを奪回するために力になってもらいたい」と説明した。

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2011年12月4日のニュース