来季以降もタイトル“おかわり”中村2冠死守宣言

[ 2011年12月2日 06:00 ]

<文化放送 新春ビッグ対談~内川聖一・中村剛也 僕らのベースボール~>で対談をした西武の中村剛也(左)とソフトバンクの内川聖一

 西武・中村が本塁打、打点の2冠死守を誓った。都内ホテルでソフトバンク・内川とともに、来年1月2日放送のラジオ番組「文化放送新春ビッグ対談~僕らのベースボール~」の収録に臨むと「来年はチームとしては打倒・ソフトバンク。個人的にはタイトルはずっと獲れるように頑張ります」と語った。

 収録中は互いの打撃論について語り合う場面もあった。首位打者を獲得した内川の話に中村は「やっぱり内川さんはすげえなと。詰まっても前に飛ばせばいいと。僕も内川さんのような感覚になれば、打率が上がるかなと思いました」と振り返った。一方で、内川の理論を参考にしながらも「僕はホームランが打ちたい。打率と両方追っかけると、どっち付かずになる」と、豪快な打撃を継続する構えだ。今季は統一球に対応し、2位の松田(ソフトバンク)に23本差をつけて自己最多タイの48本塁打を放った。

 55本の日本記録超えも視野に入れる来季、打点との2冠を死守すれば、チームの優勝にもつながる。

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2011年12月2日のニュース