DeNA新監督候補の工藤氏「いずれ答えを出さないと」 

[ 2011年12月1日 20:34 ]

 横浜DeNAベイスターズの新監督候補として一本化されている、元西武投手の工藤公康氏が1日、球界参入が承認された後に横浜市内で取材に応じ「気になっていた。(選手らが)安心して野球ができればいい」と感想を口にした。

 横浜には2007年から3年間所属した。低迷するチームには愛着もある。「新しい、勢いのある会社がチームを持ってもらえて、その中で選手が伸び伸びやってくれれば、いい結果も出る」と語った。

 DeNA側からの正式な就任要請はないとした上で、今後については「(要請が)あれば考える。仮定の話になるので、何とも言えない」と話すにとどめた。

 現役続行を希望しているが、左肩の状態は思わしくない。「投げたい気持ちは強い。いずれ答えを出さないといけない」と近日中に態度を表明する見込みだ。

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2011年12月1日のニュース