横浜DeNA誕生 組閣、補強、村田のFA流出阻止が急務

[ 2011年12月1日 17:20 ]

報道陣の質問に応えるDeNAの春田会長

 プロ野球12球団は1日、臨時実行委員会とオーナー会議を開き、TBSホールディングス(HD)から横浜ベイスターズの買収を決めた交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)の球界参入を承認した。

 臨時実行委員会では、反対を表明している楽天以外に承認を反対する球団は出ず、オーナー会議でも参入が承認された。

 球団譲渡は04年オフにソフトバンクが福岡ダイエーホークスを買収して以来のこととなった。
 
 セ、パ両リーグが30日に都内で開いた臨時理事会でセは「(参入に)強く反対する球団はなかった」(中日・佐藤良平球団代表)と、承認で見解が一致。楽天が反対するパは方向性を示していなかった。

 今後、宙に浮いた状態の監督人事をはじめとする組閣を進めることが急務。すでに横浜OBの工藤公康氏を監督候補として一本化しており、GMには日本ハムのフロントで腕を振るった前ヤクルト監督の高田繁氏が就任するとみられる。

 戦力の補強も緊急課題の一つ。巨人を退団するラミレスやFAで古巣に戻る可能性が高い巨人・鶴岡、中日・小池の獲得、さらにはFA宣言したソフトバンク・杉内獲りへの参戦だけでなく、他球団で戦力外通告された選手の獲得、再生、積極的なトレードなども行う見通し。生まれ変わったベイスターズを強調するためにも、大きな動きがある可能性は十分ある。

 またFA宣言し、巨人入りが濃厚とされる村田修一内野手の引き止めも急務だ。

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