FA有資格者の手続き期間終了…岩隈、村田らが申請

[ 2011年11月30日 19:10 ]

 プロ野球のフリーエージェント(FA)権行使の申請期間が30日で終了し、FA有資格者93選手のうち、米大リーグへの移籍を目指す楽天の岩隈久志投手らが手続きを完了した。ソフトバンクの和田毅投手、川崎宗則内野手も大リーグ挑戦を目的に申請したとみられる。

 海外FA資格を持つ横浜の村田修一内野手、巨人の大村三郎外野手は国内移籍を視野に入れて申請。国内FA資格を保有するソフトバンクの杉内俊哉投手、西武の帆足和幸投手も権利行使を表明した。村田と杉内には巨人、大村には古巣ロッテ、帆足にはソフトバンクがそれぞれ興味を示している。

 2度目のFA資格を得た阪神の新井貴浩内野手はFA権を行使した上で残留することが決まっている。

 申請手続きを行った選手は、12月1日にコミッショナーから「FA宣言選手」として公示され、2日から契約交渉が可能になる。

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2011年11月30日のニュース