阪急OB涙 山田氏「日本一の名将」福本氏「今あるのはスパルタのおかげ」

[ 2011年11月26日 07:12 ]

71年、祝勝会で大喜びの阪急・西本幸雄監督

 西本幸雄氏の死去に、阪急時代の愛弟子たちは悲しみにくれた。

 ▼長池徳士氏(阪急時代の4番打者)残念です。今年に入って足立さん(光宏氏)、加藤(英司氏)と3人で西本さんの家におじゃました時は、お元気だったのに…。僕が入団した時の監督で一人前にしてくれたのも西本さん。とにかく残念です。

 ▼加藤英司氏(阪急時代の主軸)自分が今あるのは西本さんのおかげ。選手時代だけでなく、評論家時代もゴルフなどをご一緒して、最後の最後まで可愛がってもらいました。1カ月くらい前から、お体が悪いのを聞いていて覚悟はしていたけど…。言葉になりません。

 ▼山田久志氏(阪急黄金時代のエースで通算284勝)プロ入りした時の監督で、仲人で、秋田から出てきた私にとっては厳しく、でも温かい親父のような方でした。そして私にとっては日本一の名将でした。

 ▼福本豊氏(阪急時代の1番打者)本当の父親のような存在でした。西本さんが福本豊という野球選手をつくった。今あるのは西本さんのスパルタ教育のおかげです。最後に会ったのは今年の8月のゴルフコンペでした。天国で安らかに眠ってください。

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2011年11月26日のニュース