明治神宮大会開幕 初のタイブレーク 36年ぶりの鳥取城北勝った

[ 2011年11月23日 10:55 ]

第42回明治神宮大会高校の部1回戦 鳥取城北9―4敦賀気比

(11月23日 神宮)
 明治神宮外苑創建85年記念「第42回明治神宮大会」は23日に開幕し、高校の部1回戦では敦賀気比(北信越)と鳥取城北(中国)が対戦し、2―2で延長戦へ。11回、明治神宮大会初のタイブレーク戦の末、9―4で36年ぶり2度目の出場の鳥取城北が初戦を突破した。

 1死満塁の状態で行われたタイブレーク戦で、鳥取城北は延長11回、4番川野の三塁線を破る2点二塁打でリードを奪うと、5本の長短打を集め、一挙7点を奪った。

 8回まで鳥取城北の西坂の前に無得点だった敦賀気比は9回、代わった平田を攻め、2死一、二塁で山本竜が中堅右への2点適時打で土壇場で追いつき延長戦へ持ち込んだが、2番手の岸本が最後につかまった。

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2011年11月23日のニュース