横浜が指揮官解任を発表 尾花前監督「仕方ない」

[ 2011年11月23日 06:00 ]

会見を終え、席を立つ横浜・尾花前監督

 横浜は22日、尾花高夫監督(54)の解任を発表した。今季が3年契約の2年目。10月22日の巨人との今季最終戦(東京ドーム)後、他のコーチ陣と共に休養していた。

 横浜市内の球団事務所で会見した尾花監督は「期待に応えることができず申し訳ない。育ってきた選手もいて、そのまま戦いたい思いもあるが、こればかりは仕方ない」と無念の表情で話した。

 チームは4年連続最下位。球団譲渡先であるDeNA側の意向もあり、新監督を招へいする。新チームへは「下地はできた。でも中日を超すには、今年活躍した人が来年も頑張って、なお3年かかると思う。バッテリーの力を上げていかないと」とエールを送った。

 また岡本哲司総合コーチ(50)、吉田篤史投手コーチ(41)、福沢洋一バッテリーコーチ(44)、芦沢真矢ブルペンコーチ(53)、米村理外野守備走塁コーチ(52)、杉村繁巡回打撃コーチ(54)の退団も発表された。

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2011年11月23日のニュース