リスク大きい“浪人生活” 江川でも「元に戻るには3年はかかった」

[ 2011年11月22日 08:23 ]

晴れやかな表情で会見を行う東海大・菅野

 日本ハムからドラフト1位指名を受けた東海大の菅野智之投手(22)は21日、神奈川県平塚市内の同大野球部合宿所で会見を行い、日本ハム入団を拒否し、1年間浪人することを表明した。今後は東海大の施設などで練習し、来秋ドラフトで伯父の原辰徳監督(53)率いる憧れの巨人入りを目指す。

 菅野は会見で「ある意味、自由が利く1年」と海外で武者修行を行う構想も披露。海外での浪人は、過去に巨人入りの夢がかなわなかった江川卓や元木大介が歩んだ道だ。

 江川は法大4年だった1977年ドラフトで、クラウンライターから1位指名を受けたが入団拒否。大学卒業後は作新学院職員として南カリフォルニア大の野球部で打撃投手など練習の手伝いをしていた。この間、実戦登板はアラスカのサマーリーグだけ。翌78年ドラフトでは阪神が江川の交渉権を獲得。79年1月に小林繁との交換トレードで巨人に移籍した。1年目のオフに行われた伊東キャンプでは、当時の長嶋茂雄監督が徹底的に江川を鍛え上げ「いくらキャンプで絞り込んでも、元に戻るには3年はかかった」と浪人生活のツケを指摘した。

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