原監督 電撃解任には…1年目右腕に「欠点がないね」

[ 2011年11月20日 08:16 ]

 巨人・原監督は、清武前代表の電撃解任から一夜明けた秋季キャンプで自然体を貫いた。

 「もし不安な姿があるなら言う必要があるかなと思う」と18日に話していたが、練習前の円陣では野手と投手のグループに分かれて担当コーチがメニューを発表。指揮官がフロントの人事刷新に言及することはなかった。

 練習では高卒ルーキー右腕・宮国にブルペンで熱視線。1年目の今季はイースタンで4試合先発し、19イニングで自責点0。同期の沢村とともに次世代のエースと期待は大きい。

 右打者の内角低めへの要求に15球中10球と抜群の制球力を見せ「欠点がないね。球種も多い。(来季の先発ローテーション入りは)オフ次第でしょう」と目を細めていた。

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2011年11月20日のニュース