吉見また好投!中日2-1で逃げ切り逆王手

[ 2011年11月19日 21:29 ]

ソフトバンクに勝利し、喜ぶ中日ナイン

 プロ野球の「コナミ日本シリーズ2011」は19日、ヤフードームで第6戦を行い、中日が2-1で逃げ切り対戦成績を3勝3敗として逆王手をかけた。第2戦でも好投したエースの吉見が7回2/3を5安打1失点に抑えて岩瀬、浅尾のリレーでソフトバンクの反撃を断った。

 初回 中日は先頭打者の荒木がいきなり左前打で出塁。2死後ブランコ四球で一、二塁とし、五番・和田の右中間を破る適時三塁打で2点を先取。その裏、ソフトバンクは三者三振。

 2回 中日は三者凡退。ソフトバンクは先頭・小久保が中前打で出塁したが、後続なく無得点。

 3回 中日は1死から井端が四球で出塁も森野、ブランコが連続三振。ソフトバンクは三者凡退。

 4回 中日は1死から平田が左前打で出塁したが、続く藤井、谷繁が凡退。ソフトバンクは先頭の本多が右中間三塁打。次打者・内川の右前適時打で本多が還り1点差。しかし、後続が打ち取られ、追加点は奪えず。

 5回 中日は2死から井端が左前打も残塁。ソフトバンクは三者凡退。

 6回 ソフトバンク投手、和田から金沢にスイッチ。吉見は続投。中日、ソフトバンクともに三者凡退。

 7回 中日、ソフトバンクともに三者凡退。

 8回 中日はソフトバンク三番手・森福の前に三者凡退。ソフトバンクは先頭の多村が中前打で出塁したが、長谷川の犠打が捕手への小飛球となり併殺。チャンスをつぶした。続く細川の代打・カブレラは右前打で2死一塁。打者・川崎を迎え中日は投手を吉見から岩瀬にスイッチ。しかし代走・福田の二盗失敗でチェンジ。

 9回 ソフトバンク投手は馬原に交代。中日は1死から和田がこの日2安打目となる左前打で出塁。平田が一塁への犠打、代打・野本敬遠四球で2死一、二塁と突き放すチャンスをつくったが、谷繁が二飛で無得点。ソフトバンクは2イニング目の岩瀬の前に川崎、本多が凡退。最後のバッター内川が浅尾に一邪飛に打ち取られゲームセット。

続きを表示

この記事のフォト

2011年11月19日のニュース