原監督 育成出身の台湾右腕を熱血指導「球の精度は…」

[ 2011年11月18日 06:00 ]

 巨人・原監督は、宮崎での秋季キャンプで精力的に選手を指導した。ブルペンにも足を運び、昨年7月に育成枠から支配下登録された台湾出身右腕・林イーハウにセットポジションからクイックでの投球を要求。スライダーを投げた際、1・38秒の記録に「イーハウ!1・25は出さないと。リリーバーだからクイックができないとお話にならないよ!」と声を張り上げた。

 新守護神候補に対し、指揮官は「球の精度は1軍レベルまで来ている。ただ試合でいかに隙を見せないかということ」と助言。203球を投げ込んだ林は「監督の求める投手に近づきたい」と汗を拭っていた。

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2011年11月18日のニュース