まだ処分なし…清武代表が業務再開、2軍コーチらと契約交渉

[ 2011年11月14日 17:59 ]

 プロ野球巨人のコーチ人事をめぐり、渡辺恒雄球団会長を批判した清武英利球団代表は14日、東京都内の球団事務所で2軍コーチらとの契約交渉を行った。

 親会社のトップに反旗を翻し、厳しい処分も予想される立場だが「今のところ処置(処分)がないので、やることをやるだけ」と話していた通り、球団代表としての業務を再開した。

 清武代表は11日に記者会見を開き、渡辺会長が岡崎郁ヘッドコーチ留任の既定路線を覆し、独断で江川卓氏の招聘を決めたとして「コンプライアンスに大きく反する行為」などと批判。それに対し渡辺会長は12日、「名誉毀損であり謝罪を求める」などと反論する声明を発表した。

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2011年11月14日のニュース