高田GM今週中に内定へ 尾花監督には14日解任通達

[ 2011年11月14日 06:00 ]

 現在休養中の横浜・尾花高夫監督(54)の解任が14日、正式決定する。加地隆雄球団社長と会談を持つ予定で、その場で解任が通達されることになる。就任2年目の尾花監督は2年連続で最下位に終わり、今季最終戦となった10月22日の巨人戦(東京ドーム)以降、1軍コーチ陣とともに休養を言い渡されていた。

 横浜はすでに、交流サイト運営大手ディー・エヌ・エー(DeNA)の球団買収が決定しており、GMには日本ハムGM、ヤクルト監督などを歴任した高田繁氏(66)の就任が決定的。監督には元パイレーツの桑田真澄氏(43)が有力候補に挙がっている。新オーナーに就任する春田真会長(42)は、「まずGMを決めて、それから人事を進めていきたい」としていることから、尾花監督の解任を受け、今週中に高田氏のGM就任を内定させる方向だ。

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