栗山監督 斎藤と青空面談「もっと破天荒になって」

[ 2011年11月14日 06:00 ]

練習の合間に栗山監督(左)は、斎藤と面談を行う

 日本ハム・栗山新監督が、千葉・鎌ケ谷で行われている秋季練習を視察し、斎藤と「青空面談」を実施。これまでスポーツキャスターとして「ハンカチ王子」と呼ばれた早実3年時から斎藤の成長を見守ってきただけに、「前はもっと野球を楽しくやっていたような気がする。もっと破天荒になってほしい」と助言した。

 また、6勝6敗に終わったルーキーイヤーについても「僕は納得していないし、もっと(投球回数を)投げられたんだろうと思った。ボロボロになる姿、点を取られても最後まで必死になって投げる姿を見たかった」。登板19試合でわずか1試合という完投数に物足りなさを口にした。

 それは期待の大きさの裏返しでもある。「良いときも悪いときも(チームを)背負うくらいになってほしい。本人もそれは分かっていると思う」と栗山監督。斎藤は「何でも言ってきてくれと言われた。きのうも話しましたし、本当に今までと変わらないです」と話した。

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2011年11月14日のニュース