レンジャーズの建山が帰国　気持ちは早くも来季へ

　米大リーグ、レンジャーズの建山義紀投手が１１日、成田空港着の航空機で帰国した。来季の契約延長が決まっている建山は「早い段階からイメージして準備ができる。これからいろんなことを準備していきたい」と早くも来季に気持ちを向けていた。

　メジャー１年目の今季は開幕こそマイナーで迎えたが、５月に昇格して３９試合に投げ、２勝１セーブを記録。来季の目標として「挑戦者として（臨み）、開幕メジャー入り」を掲げた。オフの間に、フォームを若干修正するつもりだという。

　今後は古巣日本ハムの施設で調整する予定。けがなく１年を過ごした右腕は「やってきたことは間違いではなかった。（今オフも）トレーニングに関しては変わらないと思う」と今まで通りの調整を続ける。