楽天・嶋のスピーチも流行語大賞にノミネート

[ 2011年11月11日 06:00 ]

2011流行語大賞

 年末恒例の「2011ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語が10日、発表され、震災、原発関連は36語も選ばれ、事務局では「1つの事象に関係する言葉がこれほど多くノミネートされたケースはありません」と話した。

 震災は11日で発生から8カ月。ノミネートされた言葉の中には「瓦礫(がれき)」や「ホットスポット」など、今なお続く問題も多い。菅直人首相(当時)の「一定のメド」や枝野幸男官房長官(同、現経済産業相)の「ただちに」など政治家の発言も目立った。

 楽天の嶋基宏選手会長が本拠地開幕戦でスピーチし、全国に感動を与えた「見せましょう野球の底力を」も候補入り。嶋は「僕たちは野球を通じて復興の力になりたい、と思い出た言葉。来シーズン以降もこの思いを持ち続けることが大切だと思う」とコメントした。

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2011年11月11日のニュース