“一芸”磨け!渡辺監督「何か一つでも特長を持って」

[ 2011年11月10日 07:33 ]

 西武の渡辺監督が、若手選手に対して「一芸」を磨くことを求めた。

 9日から西武ドームで秋季練習がスタート。自らノックバットを手に精力的に動いた指揮官は「野球選手は何か一つでも特長を持ってほしい」と説いた。

 渡辺監督は一例として、シーズン終盤にチームが手を焼いたダルビッシュ、摂津から安打を放った大崎について「あいつはあんまり見ていない球でも体が反応するからね」と、適応力の高さを「一芸」に挙げた。ロングティーで鋭い打球を飛ばす坂田には「打球の角度はホームランバッター。それを持っているわけだから」とした。

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2011年11月10日のニュース