王会長が桑田氏に助言「球界全体を考えないと」

[ 2011年11月10日 06:00 ]

DeNAの監督就任に前向きな姿勢を見せた桑田氏

 横浜DeNAの新監督候補に浮上している桑田真澄氏(43)が9日、ソフトバンク・王貞治球団会長(71)からアドバイスを受けたことを明かした。

 都内でイベントに出席後「先日、王さんとも話して、野球界全体が良くなっていくように考えないといけない、とアドバイスをもらった」と話した。

 桑田氏は06年まで巨人に21年間所属。OBとして「巨人でユニホームが着られるのがベスト」としながら、脳裏には85年ドラフトで1位指名してくれた王会長の姿もある。同会長は巨人一筋で選手、助監督、監督を務めた後、95年からダイエー(現ソフトバンク)の監督に就任。現在も同球団会長の要職にある。名門球団から、第二の野球人生を新天地に求めた恩師によるアドバイスに対して「自分に何ができるか考えている」と話した。

続きを表示

2011年11月10日のニュース