所属選手たった1人…独立L三重 球団存続困難に

[ 2011年11月8日 12:20 ]

 野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusを今季限りで脱退した三重が、所属選手のほとんどが退団するなどして球団存続が厳しい状況にあることが8日、分かった。球団は10日に記者会見を開き、今後の運営などについて説明する。

 三重は選手25人のうち、中日などで活躍した野口茂樹投手ら19人が自主的に退団。引退した者もおり、現在の所属選手は1人だけとなった。

 四国アイランドリーグplusに今季加入した三重は、加盟金や参加保証金の支払いをめぐり、リーグと対立、9月24日に来季の参戦断念を表明。その後、球団は選手に今後の進路を自ら探るよう指示していたという。

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2011年11月8日のニュース