菅野 佑ちゃんラブコールにも応えた「一緒にまたできたら」

[ 2011年11月8日 11:24 ]

会見では笑顔を見せた東海大・菅野

 東海大の菅野智之投手(22)が7日、神奈川県平塚市内の同大合宿所で行われた日本ハムの指名あいさつに初同席。日本ハムの山田正雄GM(57)らから1位指名に至った経緯や、球団の育成方針などの説明を受けた。

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 ――指名あいさつを終えて

 「凄く誠意を持って話をしてくれましたし、自分が疑問に思ってることや聞きたかったことを話してくれた。少し自分の中ではすっきりしました」

 ――いつごろ決断するのか

 「まだ時間はあると思う。一生のことですし、一度しかない人生。じっくりと考えて自分の意思を持って考えたい」

 ――大学進学の際も悩んだと思うが、今回は

 「プラスに考えて、こういう経験をしてもっともっと成長しなきゃいけないと思ってる。どんな選択をするにしても、とにかくいい方向に考えてやっていきたい」

 ――家族からアドバイスは

 「自分の意見を尊重してくれている。それぞれ意見はあるけど、参考までに聞いてる。自分の意思でしっかり決めたい」

 ――どういうところが一番すっきりしたのか

 「直接会って話ができたことが一番すっきりできた。自分の中で納得できた部分があった」

 ――ドラフト前と今の心境の違いは

 「ドラフト前は評価をされる立場にいると思ってたけど、今はその先のプロ野球に入ってからのことも考えなきゃいけない。そこが一番の違い」

 ――日本ハムには大学時代に一緒にプレーした斎藤佑樹もいるが

 「2年間一緒に日本代表で戦った仲間であるし、先輩。一緒にまたできたらいいという気持ちもある」

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2011年11月8日のニュース