第1戦先発濃厚の和田 経験豊富なアライバ警戒

[ 2011年11月8日 06:00 ]

キャッチボールで調整する和田

 8年ぶりの日本シリーズ進出を決めたソフトバンクは、ヤフードームで練習を再開した。CSファイナルSに続いて第1戦の先発は和田が濃厚。今季の交流戦では中日に2戦全勝で対戦防御率は0・73と抜群の相性を誇る左腕は「やっぱり初戦で勢いをつけられればいい。荒木さん、井端さんを出さないようにしないと」と経験豊富な1、2番を警戒した。

 第7戦で完投勝利を挙げ、胴上げ投手となった03年の日本シリーズは新人だった。「あの時は先輩もいたし、言われたところで全力で投げるだけだった」と振り返る。30歳となって迎える2度目の大舞台は大黒柱として臨む。「7年間の思いをぶつけたい」と、チームの命運を担ってマウンドに立つ。

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2011年11月8日のニュース