中2日先発の館山 72球目に力尽く…今月手術へ

[ 2011年11月7日 06:00 ]

<中・ヤ>6回1死一塁、井端(右上)に左越え2ランホームランを打たれ、ガックリの館山

セ・リーグCSファイナルステージ第5戦 ヤクルト1-2中日

(11月6日 ナゴヤD)
 第2戦の救援登板から中2日で先発したヤクルトの館山は72球目に力尽きた。6回1死一塁から井端に左翼席へ運ばれ、試合後は「そっとしておいてください。気持ちの整理がつきません」と悔しさをにじませた。

 夏場から右手中指、薬指に血行障害を抱え、本調子でないまま登板を続けてきたが、今季の全日程が終了したことで今月中に群馬県館林市内の病院で手術を受ける。術後、練習再開に2カ月はかかる見通し。

 また、右肩痛で離脱中の由規もリハビリが長期化する見込みで「手術はせず、半年間は(肩を)休ませる方向で考えている」とチーム関係者。来季の開幕に2人が間に合わない可能性もある。

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2011年11月7日のニュース