館山「そっとしておいてください」

[ 2011年11月6日 22:37 ]

中日に敗れ、一礼して引き揚げるヤクルト・館山

セCSファイナルS第5戦 ヤクルト1-2中日

(11月6日 ナゴヤD)
 第2戦の救援登板から中2日で臨んだヤクルトの館山は、6回1死一塁で井端に先制2ランを許して降板した。5回まで2安打の力投も実らず、試合後は「そっとしておいてください。気持ちの整理がつきません」と落胆を隠せなかった。

 夏場から右手指に血行障害を抱え、本調子でないまま登板を続けてきた。CSでは村中とともに救援も務めるなどフル回転。荒木チーフ兼投手コーチは「館山も村中も中に入って結果を出して、先発もして頭が下がる思い」とねぎらった。

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